土木作業員からの転職先、屋根職人を推します! 土木工のキャリアを活かした転職ノウハウ

今の土木会社、どうも風通しが良くないし、周りとのコミュニケーションもうまくいかなくなってきた・・・


それに、土木作業そのものも自分に合わない感じがする。


でも、せっかくだったら、これまでの経験を活かした転職がしたいなー。



といったことに悩んでいる、そこのあなた!


建設業界内であれば、工夫次第で土木作業員としての経験を他の職種に活かした転職ができる可能性があります!



今回は、汎用的な建設スキルを活かして、建設業界内で違う職種にスキルを引き継いで転職する方法をご紹介いたします。




■同じ建設系の仕事でも、仕事内容は多岐に亘る その中でキャリアを活かすには?



建築系の仕事を続ける中では、職場環境やキャリアに悩まされることもあるでしょう。


悩みを抱えている方は、転職などさまざまな選択肢を検討してみましょう。



【方法1】同じ職種への転職


転職を考えるときに建設業界内の同じ業種を選ぶことによって、経験を活かしながらキャリアを次のステップへ進めることを視野に入れることも可能です。


例えば土木工から土木工へ、屋根職人から屋根職人へ、施工管理者から施工管理者へといったように転職することで、新しいことを覚える負担を軽減しつつ、経験者としての入社が目指せます。



転職にあたっては、よりよい条件を提示している企業を選ぶことが肝心です。


これまでのキャリアと実績を面接時にアピールすれば、採用される可能性は高まります。



【方法2】似た作業のある職種に転職


建設業界の中で、別の職種に転職するというのも、キャリアとスキルを引き継げることから合理的な選択の一つです。


例えば外壁塗装の仕事から屋根塗装の職人へ、原状回復工事など内装解体の仕事から建物全体の解体工事の仕事へ・・・などといったような転職の方法が考えられます。


転職するにあたって、まったく違った業種を選ぶのは少々不安に感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。


しかしながら、前職で身に付けたスキルを活かせる新しい職場を選ぶことで、ある程度経験とスキルを活かしながら、その延長線上のような形で新しいことを学ぶといったこともできます。


同じ建築業界で違った職種にトライし、前職では経験できなかった新たなスキルを習得できるチャンスが広がっていくでしょう。


同業種ということであれば、交渉次第では経験者としてやや高めの給料での就業スタートができる可能性もあります。



【方法3】建設業界で汎用的に通用するスキルを活かした転職


建築業界で重宝されるスキルを身に付けたり、資格を取得したりして転職の足がかりにする方もいます。


例えば、施工管理者・足場工事・重機オペレーター・重機運搬ドライバーなどといった資格や技術があれば、建設業界内で職種を問わずあらゆる現場で活躍できます。



今後のことを見据えたキャリアプランを構築し、資格取得や施工実績を積むなどの準備をしておくのも有効な方法といえそうです。



■【方法3:汎用スキルを活かす】土木作業員と屋根職人、二つの仕事で通用する汎用的なスキルとは



汎用的なスキルを活かして転職に役立てようとお考えの際には、重機オペレーターや施工管理者などといった資格は、特に建設業界内での汎用性が高いため、おすすめです。



・重機オペレーター


工事現場などで使われる重機を操る仕事です。


玉掛けやクレーン作業での資材つり上げ、ダンプカーでの資材運搬など重機オペレーターは現場で多彩な業務を担当します。


例えば土木作業員から屋根職人に転職するような場合には、分野が違うためスキルが役立たないように思えるかもしれません。

しかし、重機の操縦スキルを持っておけば屋根職人として働き始めた後にも、葺き替え工事の際の資材をクレーンでつり上げる・・など経験のある重機の作業で活躍し続けられる可能性が広がります。


また、年を重ねて体力的に衰えてしまった際にも、ご安心ください。

重機オペレーターの仕事は、体力・筋力をあまり使わないことから、体力が衰えてきた中年以降の方も建設現場で活躍できるケースが多々ございます。


加えて一般作業員の方々よりも高い水準の給与を得られる可能性も見えてくるなど、重機オペレーターという仕事には多くの魅力があります。



・施工管理者


施工管理とは、建設工事の計画や準備、完成までのプロジェクト全体を管理する仕事。


職種や施工会社様によって施工の進め方は千差万別ながら、その施工を管理する業務の本質は同じです。


現場監督がいない現場というのは、極論を言うと一人で監督兼作業員を兼任する小規模な現場という例外を除いて、存在しません。

名前こそ違えど、「職長」「リーダー」などといった形で呼ばれることもございます。


さらに建設業界では人手不足のため、施工管理ができる方はより優遇されて迎えられる可能性も高まっております。



建設業界全体で通用する資格を取得したい方は、施工管理者という道をぜひ選択肢に入れてみましょう。




■【建設キャリアアップシステム】建設業界全体で、汎用スキルを「見える化」して転職する方法とは



ここからは、スキルアップや転職のために活用できる建設キャリアアップシステムについてご紹介します。



・「建設キャリアアップシステム」とは


建設業に携わる人のスキルや資格、経験などを登録できる建設キャリアアップシステムを活用することで、これまでの実績がしっかりと文字として履歴に残るため、これを活用することで建設業界内の転職をより有利に進められる可能性が高まってまいります。


国土交通省が推進する建設キャリアアップシステムには、技能者の能力や経歴といった情報が蓄積されます。


個々の評価やレベルが可視化できるシステムは、適材適所への人材配置やキャリアアップなどに役立ちます。



・重機オペレーター・施工管理者などのスキルや実績を、建設キャリアアップシステムで「見える化」


建設キャリアアップシステムには、これまでの施工実績や取得した資格などなどが登録されます。

その結果、スキルや経験などの客観的なデータを転職先に示すことも可能となります。



「履歴書や職務経歴書だけでは、自身のキャリアを十分にアピールできない」と感じたことがある方も、きっといらっしゃるのではないでしょうか。


しかしながら、このシステムを使えばその心配は不要です。



その結果としてこれまでの実績を評価され、高い給料での転職成功に繋がる可能性も高まっていくでしょう。



・建設キャリアアップシステム、具体的な活用方法とは


建設キャリアアップシステムはWebや郵送、窓口で登録申請できます。

必要な情報を記載して送付し、登録料を支払うだけで登録が完了するのでお手軽です。



建設キャリアアップシステムには、技能者の能力を見習いや中堅などに分類しています。

この分類をチェックすれば今後のキャリアプランを立てやすくなります。


自身の立ち位置を可視化することは、適切な処遇を受けることにもつながります。


また、システム上には保有資格や就業日数などのデータが蓄積されますが、これらのデータは経験や知識、技能を示すのに役立ちます。




【まとめ】土木工としての経験は、工夫次第で屋根職人としての転職に活かせます!



土木工として働きながらキャリア形成を目指すのなら、転職という選択肢についても考えておきましょう。


経験を活かせる転職先を探したり、幅広い業務に活用できる資格を取得したりすれば給与アップにつなげることも可能となります。


また、転職への足がかりとして建設キャリアアップシステムを利用するのもおすすめの方法です。




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