塗装工の資格、屋根工事でも活かせるかも!?

外壁塗装の職人として、これまでキャリアを積んできたけれども・・・

他の職種の仕事も経験してみたくなってきた。


でも、せっかく転職するのであれば、給料もより高い条件で転職したい。



今まで経験していない施工スキルを広げつつ、かつ今までより高い給料で転職を成功させる方法って、あるのか??



はい、ございます!


塗装職人としてスキルを引き継ぎながら、屋根職人としてより高い給料を目指せる可能性がある方法について、ここではご紹介いたします!




■【転職者、必須!】これまでのキャリアを活かす転職と、活かさない転職、年収に影響は?



転職を目指すのならまずは、これまでのキャリアを活かすか、それともまったく別の業種に飛び込むかについて考える必要がございます。



・キャリアを度外視した、完全未経験での転職


「今とは違う仕事がしたい!」と、まったく別分野に未経験で飛び込もうと考える方もいるかもしれません。


別分野を選ぶ場合、これまでのスキルや経歴の大部分を度外視して転職活動を行うことになります。


完全未経験で転職をした場合、最低賃金からのスタートになってしまう可能性は高いでしょう。


多くの企業では、勤続年数が長いほど年収も上がるという仕組みを取り入れています。

未経験の状態からスタートすると、昇給査定で周囲に遅れてしまうため、正社員としての収入アップもなかなかうまくいきません。


結果として、将来的な年収に大きな差が出てしまうことがあります。



ただし、実力主義の会社を選んで給与交渉をしたり、十分な成果を出したりすることによって、勤続年数のハンデを補う高収入を目指せるかもしれません。



・キャリア継続を意識した、スキルを引き継げる転職


前職のスキルを活かすことを意識しながら転職活動を進めるという方法もあります。


建設関係なら、施工管理者などの資格、足場の施工などの経験やスキルを持っていれば転職後にも十分活用できます。


また、エクセルのデータ管理やマクロ作成の技術を転職後の会社で使うのもいい方法です。



キャリアを意識すれば転職先で経験者として扱ってもらえるため、それにふさわしい高めの収入を得られる可能性も高まります。


スキルセットや経験を活かした転職には、転職前よりも高い年収を狙えるという魅力があります。



【番外編】個人事業の開業・起業の場合は例外!!


将来的に独立を視野に入れているのなら、企業が提示する給与額にそれほどこだわる必要はなさそうです。


独立して個人事業主として開業・起業すれば、頑張り次第で相応に収入を伸ばしていけます。


独立を視野に入れ、まったく畑違いの仕事を未経験でいくつも経験する方も中にはいらっしゃいます。



たくさんの経験を積めばスキルが蓄積できますし、どんな分野で独立すべきかといったプランも定まりやすくなります。



・スキルを引き継ぎ、給料が上がるかは交渉次第!


転職後の給与額は、転職時の面接や転職後の会社側との交渉によって変わってきます。


せっかく転職しても、未経験と同様のスタートになってしまうという可能性は十分考えられます。



スキルセットを引き継ぐことが必ずしも収入アップやキャリアアップにつながるわけではないという点は把握しておきましょう。




■塗装工としてのスキルセット、屋根職人への転職で「経験者」扱いでの転職に!



塗装工として積み上げた経験は、同業種や他業種への転職で大きな武器になる可能性があります。


・屋根職人の仕事の一つ、屋根塗装工事


外壁塗装のスキルを持っているのなら、屋根塗装の仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。


外壁塗装は地面や足場上で作業をするのに対し、屋根塗装の仕事は高所で行われます。

屋根を足場とするため、体幹力やバランス感覚が求められるシーンもあります。


また、屋根塗装は外壁よりも紫外線や雨、風にさらされる割合が多いため、外壁以上の耐久力が必要となります。


屋根塗装では強めの塗料をチョイスし、丁寧に作業を進めることが肝心です。



屋根塗装が初めての方でも、塗装工として働いた経歴があれば経験者扱いで転職することが可能です。



経験をアピールし、やや高めの給料で業務をスタートできるよう、うまく交渉してみましょう。



・その他、屋根職人の仕事内容


屋根職人の仕事は塗装だけではありません。

葺き替えや屋根材修繕など、幅広い業務を担当します。



① 屋根の葺き替え工事:

古くなった屋根材を撤去して新しいものに替える仕事です。

葺き替え工事のほか、葺き直し工事や重ね葺き工事(カバー工法)を実施することもあります。



② 屋根材の修繕工事:

漆喰の補修や交換の工事、棟板金(むねばんきん)交換工事などです。

屋根の破損や雨漏りなどのトラブルは、屋根材の修繕によって解消できます。


また、屋根職人は雨どいの交換や修理など、屋根の関連箇所の工事を行うこともあります。


・塗装工のスキルを活かしてより高い年収を目指すなら、施工管理者も視野に


塗装工や屋根職人というキャリアプランのほかに、施工管理者を目指すという選択肢もあります。



施工管理者は建設の現場で工程管理や品質管理、安全管理などを行う専門家です。


このような建設業界全体で通用するスキルを取得すれば、職人という働き方を超えて幅広い現場で活躍できます。


さらに、年収がアップし転職の選択肢も増えるなど、多くのメリットが考えられます。



より確かなキャリアを築きたい方は、現場で施工管理の仕事を学びながら、施工管理技士の資格取得を進めてみてはいかがでしょうか。




■塗装職人としてスキルを活かし、年収を上げた屋根職人への転職を成功させる方法



ここからは、塗装工としての経験や知識を転職に役立てるためのポイントについて考えていきましょう。



・「建設キャリアアップシステム」で、これまでの塗装職人のスキル・資格を「見える化」


建設キャリアアップシステムとは、建設業で働く人の資格や経歴を登録できるシステムのことです。

これまでの実績を目に見える形で蓄積できる、画期的なシステムです。



建設キャリアアップシステムは普段の業務だけでなく、転職時に活用することもできます。


転職先企業に建設キャリアアップシステムの内容を提示すれば、客観性の高いアピールにつなげられます。


これをきっかけとして、より高い給与額での就業スタートの交渉をすることも十分可能です。



・給料交渉が不安な方も安心!建設業界に特化した、プロの転職エージェントに相談


「人見知りで面接に自信がない」「自己アピールが苦手」とお悩みなら、プロの転職エージェントに相談してみましょう。


転職エージェントは豊富なノウハウを持っており、年収アップが見込まれる転職について適切にアドバイスしてくれます。また、転職に関する具体的な方法の提案、転職先の紹介などを任せられるのもエージェントを利用する強みです。



エージェントによっては、自分ではなかなか見つけられないレアな求人を探してくれることもあるかもしれません。




【まとめ】塗装職のスキルを、屋根職人として活かせる転職先! ゼストが栃木県でご用意!



塗装工として働きてきたスキルを活かしたい方は、屋根職人という道を検討してみましょう。

これまでのキャリアを活かしながら働ける職場を選べば、転職後すぐにでも高収入を得られるようになるかもしれません。




株式会社ゼストは那須塩原市を中心として、屋根リフォーム工事や外壁リフォームを承っております。


そして現在、屋根職人として活躍したいという方を募集しています。


「年功序列関係なく、実力で評価されたい」

「手に職を付けて不況に強い引く手あまたな職人になりたい」

などといった向上心に溢れる方と一緒に働きたいと考えています。


基本的な挨拶やマナーを守る方であれば問題ありません。

経験豊富なスタッフが指導するので、未経験者も歓迎です。



屋根職人として活躍したい方は、ぜひ下記の応募フォームより、株式会社ゼストまでご連絡ください。


株式会社ゼスト:求人募集